自動車 エンジン

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エンジンの種類について



エンジンの種類
直列エンジン

複数のシリンダーを一列に並べたエンジン。
日本国内の場合6気筒までは直列型のエンジンが多いですが、気筒数が多いとエンジンが長くなり
スペース的に不利になります。
エンジンの構造としてはシンプルで作りやすいと言われています。


V型エンジン

複数の気筒を交互に角度を付けてV字型に配列したエンジン。
多気筒でもエンジンの長さを短く出来ると言う利点があります。
6気筒以上の車に搭載されることが多く、構造的には複雑だが本体はコンパクトです。


水平対向エンジン

複数のシリンダーがクランクシャフトを中心に左右に水平に対向しているエンジン。
ポルシェやスバルが最も有名です。
クランクシャフトとピストンが同じ高さにあるため、エンジン本体の重心が低くなり車輌自体の重心も
低く出来る。


ロータリーエンジン

通常のエンジンのような往復ピストンを使わず、特殊な型をしたハウジングの中を、三角のローターが偏心して
回転するロータリーピストンエンジン。
自動車用のエンジンとしては、マツダが世界でも唯一量産に成功し、現在でもRX-8に搭載されています。
エンジン自体は小型軽量で、小さな排気量で高出力が得られ、振動も少なくスムーズな吹け上がりをする
上記のような利点がありますが、燃費の悪さやコストが高いなどの為に、現在はスポーツタイプの車にのみ
搭載されています。

バルブ駆動方式

吸排気バルブの駆動方式としては、「SV=サイドバルブ」「OHV=オーバーヘッドバルブ」
「DOHC=ダブルオーバーヘッドカム」「OHC=オーバーヘッドカム」等がありますが、最近では殆どの
国産車エンジンは「OHC」か「DOHC」のどちらかになっています。

OHV
OVERHEAD BALVE(オーバーヘッドバルブ)の略でカムシャフトがシリンダーの横に位置しプッシュロッドと
呼ばれる長い棒を介してロッカーアームを押し上げバルブを動かす構造。
現在の国産エンジンのほとんどはカム、バルブともにピストンの上にありますが、この形式はバルブが
シリンダーヘッドの上にあり、下部のカムシャフトから上部のバルブ機構までは距離があるので、
プッシュ・ロッドを介してバルブを開閉しています。
その為、高回転時に機械損失が大きくなるのでスポーツタイプの車には不向きと言われてます。

OHC

OVERHEAD CAMSHAFT(オーバーヘッド カムシャフト)の略で、カムシャフトがバルブの上側に設置された
エンジンの事を言います。
ロッカーアームで直接バルブを駆動するため、OHVなどより高回転に向いています。
この、カムシャフトが1本のものを、下のDOHCと区別するためSOHC(シングルOHC)と言う事もあります。

DOHC

DOUBLE OVERHEAD CAMSHAFT(ダブル オーバーヘッド カムシャフト)の略で、上記のSOHCに対して、
吸気バルブ用と排気バルブ用の2本のカムシャフトを装着したエンジンの事を言います。
吸気と排気を分けることで、4バルブエンジンのバルブ駆動をより正確にコントロール出来るようになり、
高性能エンジンに必須の条件となっています。
別名「ツインカムエンジン」とも言われます。


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